林哲司・半田健人の昭和音楽堂 堀越vs明大中野高校出身のアイドル特集・男性編

林哲司半田健人の昭和音楽堂」、「堀越vs明大中野高校出身のアイドル特集・男性編」


この番組、聞いていない回が溜まりすぎ。なんとか消化しなければ。まったく知らない曲がどんどんかかるのは、たしかにおもしろい。しかし、ぜんぜん気持ちにひっかからない曲も多いのだ。「歌謡曲」というジャンルそのものに愛があるわけではないので、これはけっこうキツイ。

この回は、よくわからない「アイドル出身高校対決・男性編」。

1 ・ 「気になる17才」 / あいざき 進也[堀越](1974年・昭和49年)
2 ・ 「赤頭巾ちゃん御用心」 / レイジー[影山ヒロノブ明大中野](1978年・昭和53年)
3 ・ 「甘い生活」 / 野口 五郎 [堀越] (1974年・昭和49年)
4 ・ 「傷だらけのローラ」 / 西城 秀樹[明大中野] (1974年・昭和49年)
5 ・ 「ブルドッグ」 / フォーリーブス [青山孝・江木俊夫・おりも政夫~堀越] (1977年・昭和52年)
6 ・ 「KILL」 / シブがき隊 [明大中野] (1985年・昭和60年)
7 ・ 「ギンギラギンにさりげなく」 / 近藤 真彦 [明大中野] (1981年・昭和56年)
8 ・ 「2億4千万の瞳」 / 郷 ひろみ [堀越] (1984年・昭和59年)

あいざき進也は、ちょっと女性の声にも聞こえるくらい。これはファンがつくわ。レイジーは、影山ヒロノブの声ですよ、といわれるとかろうじてわかるレベル。

野口五郎西城秀樹は、アイドルと言っても別格にうまい。半田健人は、「映像抜きで音だけ聞いても、ちゃんと聞ける」と言っている。アイドルも大昔はそれなりに歌唱力を要求されていたということ。

フォーリーブスとシブがき隊はグループくくり。男性アイドルというものはいつからあったのだろうか。フォーリーブスは、1967年に結成されていて、そのフォーリーブスが入っていた「ジャニーズ」は、1962年にできていたので、少なくとも1960年代にはあった。しかしフォーリーブスはともかく、ジャニーズが「アイドル」と言われていたかどうかはわからない。

半田健人は、関西出身なので、堀越、明大中野、日の出に転校して東京に出てくるように誘われたが、3年生だったので無理をいって、関西で高校を卒業できるようにしてもらったと言っている。

近藤真彦郷ひろみは、どっちもバカ売れした曲だが、これは郷ひろみのほうがうまい。