赤毛のアン 25話

赤毛のアン」25話、「ダイアナへの手紙」


あいかわらず屋根から落ちた時のケガが治らず、学校に行くのはもちろん、表にも出られないアン。アンはふさいでいるのだが、それは4日間、ダイアナが姿を見せないから。「ダイアナは、わたしよりもっと仲の良いお友達ができたのかもしれない」と、考えこんでいる。

そこにマシュウが、「ダイアナはシャーロットタウンで病気」というニュースを持ってくる。マリラは、その話はアンにはしないように念を押すのだが、アンは階段で全部立ち聞き。シャーロットタウンは何十マイルもある遠いところなので、どうしようもない。ダイアナと友情の誓いをした日のことを思い出して、ダイアナに手紙を書くアン。

アンは手紙を書きながら寝てしまうのだが、マリラはアンを呼びに行って、アンの書きかけの手紙を読んでしまう。マリラはダイアナの様子を確かめに、バリー夫人の家を訪ねて行くが、誰もいない。

アンは、ダイアナとのことをいろいろと回想。その中にはギルバート・ブライスとのいざこざと登校拒否事件や、ワイン事件、ミニー・メイの病気事件も入っている。

アンがまた手紙の続きを書きながら、泣いていると、ダイアナが部屋に訪ねてくる。ダイアナは、ジョセフィンおばさんの病気を見舞いに行っていただけ。アンは大喜び。ついでに物につかまらなくても、歩けるようになっていた。よかったね。


この回は、このアニメにはめずらしく手抜き。これまでの放送回の再編集がほとんどで、展開がほとんどない。長いアニメだったから、こういうことも仕方ないのか。