闇金ウシジマくんSeason2 6話

闇金ウシジマくんSeason2」 6話


前回、警官に所持品検査をされそうになった中田は、なんとか虎口を脱して、読者モデルのパピコと寝てしまう。その生活をなくしたくないので、中田はどんどん犯罪にハマっていく。しかし、噂で「パピコは誰とでも寝る女」と聞かされ、パピコに「おれとだけ付き合って」と頼もうとするが、パピコは寝ていて話を聞いていない。あげくに、パピコが他の男とホテルに入るところを見てしまう。

カウカウファイナンスの高田は、見るからに怪しい投資話に乗っかっていて、なぜか丑嶋自身もその投資に乗っかって出資。どう考えても詐欺話になんで乗るのかと思っていたが、この投資話を持ってきた元ホストの隼人の裏を調べて、そこからカネを引っ張るつもり。

高田は、パチンコ屋で、ハマって抜けられなくなっているおばさんに出会い、一日3割でカネを貸す。このおばさんは日銭がほしいので、簡単に売春し、パチンコ屋では暴れるというどうしようもなさ。さらにホテル代がもったいないので、自宅で売春をはじめ、パチンコでかせいだ分はカネを借りるだけ。おばさんはすぐに消えてしまい、高田は丑嶋に締められる。

ニートで飛んでしまった宇津井は、体を痛めてバイトもできなくなってしまい、ゲストハウスの家賃を滞納して、オーナーのサチからデポジットから滞納分を引いても、あと4日しかいられないと言われる。しかもその4日もすぐに過ぎてしまい、ゲストハウスを追い出される。その足で、弁護士事務所に駆け込んで、自己破産しようとする。借金の理由を尋ねられ、住所もないので、免責を受けるためには、実家に戻るように言われただけ。実家に電話して、祖母の家が売られたことを聞いて、愕然とする。とうとう食べるものもなくなり、残飯をあさろうとすることになる。

このシーズン2になって、カウカウファイナンスの従業員も破綻寸前の危ない奴だらけということになった。ちゃんと自己管理ができているのは社長の丑嶋だけ。片瀬那奈が善人ぶったまともキャラなのが弱かった第1シーズンとくらべて、このシーズンの方がより完成度が高くなった。これはいい。