林哲司・半田健人の昭和音楽堂

林哲司半田健人の昭和音楽堂」、「70年代~80年代初めの化粧品のCMソング~夏編」


これはリクエストのおかげ。林先生いわく、CMソングはけっこうむずかしく、15秒CMの場合、実尺は13.5秒。この間に必要な部分が入っていなければならず、たいへんだとのこと。

今日の楽曲リストはこれ。

1 ・ 「Mr,サマータイム」 / サーカス (1978年・昭和53年)
2 ・ 「燃えろいい女」 / ツイスト (1979年・昭和54年)
3 ・ 「サマーチャンピオン」 / 浅野 ゆう子 (1979年・昭和54年)
4 ・ 「蜃気楼」 / クリスタルキング (1980年・昭和55年)
5 ・ 「赤道小町ドキッ」 / 山下 久美子 (1982年・昭和57年)
6 ・ 「君に、胸キュン~浮気なヴァカンス」 / YMO (1983年・昭和58年)

この前に、またまた半田健人の新アルバムからの曲がかかる。「なぜいまここに」。ちょっと特撮、アニメソングっぽい。作曲者も、「子門真人さんみたいになった」と言っている。

「Mr.サマータイム」は、大流行した曲。外国曲のカバーだが、名作。サーカスといえばこの曲だった。編曲は前田憲男

「燃えろいい女」は、これもヒット曲。「ナツコの夏というキャッチコピーだった。通して聞いていなかったので、初めて曲の全体がわかった。世良公則だ。

サマーチャンピオン」は、浅野ゆう子がモデルもやり、歌も歌っていた。こちらはちょっと記憶があいまい。この頃の浅野ゆう子はセクシー路線で売っていた。なつかしい。

「蜃気楼」は、クリスタルキングの歌。「大都会」以外にこれも流行っていたわ。田中昌之の高音が伸びていて、うまい。

「赤道小町ドキッ」は、強烈な印象が。その割には全曲は聞いたことがなかったので、聞けてよかった。これもいい曲だわ。

「君に、胸キュン」は、YMO。やはり爆発的に流行っていた。30年以上前の曲なのに古びている感じがしない。さすがYMO

ほぼ全部聞いたことがあるが、CMソングというのは、映像があるし、しつこく流れていたので記憶が鮮烈。しかし曲全体は聞いてないことも多いので、断片的な記憶しかない。

林先生は、CMタイアップ曲は、曲は売れても、コマーシャルとしてのギャラは払ってもらえなかったと言っている。ちょっと悔しそうな感じ。