林哲司・半田健人の昭和音楽堂 あべ静江特集

林哲司半田健人の昭和音楽堂」 「あべ静江特集」


この回は、あべ静江が電話でゲスト出演。林哲司が知り合いなのは当然として、半田健人のマブダチらしい。あべ静江って、いったいいくつだろうと思って検索してみたら、1951年生まれ、現在62歳だ。まあ、活躍していた時期からすれば、そんなものだろう。番組ではデビュー41周年と言っている。

楽曲リストはこれ。

1 ・ 「コーヒーショップで」 / あべ 静江 (1973年・昭和48年)
2 ・ 「みずいろの手紙」 / あべ 静江 (1973年・昭和48年)
3 ・ 「突然の愛」 / あべ 静江 (1974年・昭和49年)
4 ・ 「白鳥」 / あべ 静江 (1974年・昭和49年) ~ 半田健人イチオシの曲!
5 ・ 「別れしな」 / あべ 静江 (1977年・昭和52年) ~ 林哲司・編曲作品
6 ・ 「TOO HAPPY」 / あべ 静江 (1976年・昭和51年)

「コーヒーショップで」はデビュー曲。阿久悠作詞、三木たかし作曲、馬飼野康二編曲。基本的に声のきれいな人なので、それをよく活かした曲。

歌手になったきっかけは、地元ラジオ局での出演。それが阿久悠の目にとまってデビュー。

「みずいろの手紙」は、ヒットだったので、わかる。歌のイントロにセリフが入っている曲。これもあべ静江の声が高音部までよく出ている。

「突然の愛」は、これも覚えている。聞いていると、曲調がどれも似てる。

ご本人は、「みずいろの手紙」はあまり好きな歌ではなかったので、かなり抵抗したとか、今聞くとびっくりするようなことを言っている。今度発売されるアルバム「アンソロジー」の解説を自分で書いていて、その中でも触れているらしい。買おうかなあ。

「白鳥」は、知らないわ。しかしやはり声はいい。「別れしな」も初めて聞いた。ちょっと曲の感じが変わっている。静かな曲。まあ声が通っているから、何を歌ってもよく聞こえるが。

「TOO HAPPY」は、これもまた感じが違う曲。作詞作曲は財津和夫。なかなかいい味の出ている曲。

非常にひさしぶりに聞いたあべ静江だが、やはり圧倒的な声の美しさ。高音部がよく伸びているし、しっとりした曲もよし。これは聞けてよかった。