ももいろクローバーZ 国立競技場ライブ1日目 ライブビューイング

ももいろクローバーZ 国立競技場ライブ1日目」、ライブビューイング、109シネマズ広島、2014.3.15


ももクロの国立競技場ライブを、ライブビューイングで見てきた。たぶんどこもそうだが、広島もほぼチケット売り切れ。ただし、最前列と2列目には空席があった。

17時開始で、全部終わったら21時。ちょっと疲れたが、実際に国立競技場に行った人は、こんなものじゃないはず。朝から並んでいた人もいるだろうし、ライブの間は立ちっぱなしなのだ。こちらは、客が立っているだろうと思ったので、最前列に席を移してもらって観覧。おかげで疲れた時は座ることができてほんとうに助かった。

セットリストをツイッターから拝借してきた。

Overture
ももパン
未来
怪盗
PJ
ミラボ
Z伝説
Dの純情
労働
猛烈
Z戦
サラバ
GOUNN
泣いてもいいんだよ
DNA
B.C
PUSH
チャイマ
ワーズ
いつ君
ツヨク


*アンコール*
仮想
堂々平和宣言
銀紙
コノウタ
走れ!

ももクロは、この2年くらいで飛躍的に歌がうまくなったと思う。どの曲もほとんどハズレなしで歌いきっている。本番の積み重ねはちゃんと実になっている。

「泣いてもいいんだよ」は、新曲。中島みゆき作詞作曲だとか。すごいねぇ。自分としては、ももいろパンチから始まる、初期の曲がやはり好き。最後を「コノウタ」「走れ!」で締めてくれて、じーんと来た。

このライブは、ももクロのライブにしてはめずらしく、デビュー当時(ヤマダ電機でのライブ映像もあった)からのももクロの軌跡を振り返る構成になっていて、「念願の国立競技場の舞台に立った」ことの感慨を客も共有できた。中野サンプラザでの早見あかり脱退から、よくここまで来たものだと思う。歌だけでなく、スピーチやアドリブのやりとりも、本当にプロらしくなってきた。

この日は、緑こと有安杏果の誕生日だったので、両マネージャーが舞台に出てきて、お祝いをしていた。国立競技場の客席が全部緑のサイリウムで埋め尽くされるところが、また感動。有安は、自分のために客席が緑一色になることが申し訳なく思えるらしく、しきりに「もういいから」と照れていたのが、アイドルっぽくなくてよかった。

佐々木彩夏は、ますますふっくらとして、もうアイドルとして許されるぎりぎりのところだが、やっぱり可愛い。紫も、ますますパワーアップ、赤と黄もいつみてもいい。

ライブビューイングの客のために、楽屋に引っ込んだ後のももクロの姿がちょっとだけ映っていた。今日のライブビューイングの客は全国で2万人。細かい心遣いがうれしい。

夏には、日産スタジアムで2日間ライブ、14万人集客をめざすももクロ。またいい曲を歌ってくれるといいな。それにまたヒャダインが曲を書いてくれないものかと思っているのだが…。