林哲司・半田健人昭和音楽堂 鈴木康博さん登場!オフコース時代の曲・特集

林哲司半田健人昭和音楽堂」 「鈴木康博さん登場!オフコース時代の曲・特集」


この回は、これは10月19日(SBSでは13日)に放送された回。録音に失敗したことが多いので、これ以上、全部録音をとった回が残っていない。あとはYouTubeで聞くしかないが、これは楽曲を流してくれないし…。

オフコースは、はやっていたころは全然聞いていなかったので、今聞くと非常に新鮮。最近、NHK小田和正をドキュメンタリーとして特集していたが、これもけっこうおもしろかった。この番組では、ギターの鈴木康博を電話出演させて、話を聞くというのがこの回。

1 ・ 「のがすなチャンスを」 / オフコース (1974年・昭和49年)
2 ・ 「ロンド」 / オフコース (1977年・昭和52年)
3 ・ 「汐風のなかで」 / オフコース (1979年・昭和54年)
4 ・ 「いくつもの星の下で」 / オフコース (1980年・昭和55年)
5 ・ 「一億の夜を越えて」 / オフコース (1980年・昭和55年)
6 ・ 「Believe in Our Smile」 / 鈴木 康博 (2013年・平成25年)~ソロ30周年記念アルバムから

全部はじめての曲だが、「ロンド」「汐風のなかで」は、ハーモニーのきれいな曲。小田和正鈴木康博は、2曲くらいしか共作しておらず、作曲は分業でやっていたという。小田和正は、最初はギターをひいていたが、ギターばかりではつまらないから、新しくピアノを始めたと言っている。一から始めるというのがすごいわ。

鈴木康博オフコースを離れたのは、グループの中での自分の位置がわからなくなってきたから、と言う。グループを離れる直前の曲が、「いくつもの星の下で」「一億の夜を越えて」。曲調は全然違う。自分としては、バラードっぽい「いくつもの星の下で」が好き。

この人も、ソロ活動に入ってからもう30年以上になるのだ。最近の曲が「Believe in our smile」。当然ながら、全然違う作風。

人に歴史ありで、いろんなエピソードを聞けてよかった。NHKの番組はほぼ小田和正ひとりにスポットをあてていたので、鈴木康博視点での話が新鮮。グループで音楽をやっていくことのむずかしさも考えさせられた。