ドキュメント72時間 ”260人の巨大シェアハウス”

ドキュメント72時間」 ”260人の巨大シェアハウス”


今日はシェアハウスの回。どんなところかとたのしみにしていたら、蒲田駅の近く。シェアハウスって、そんな大人数で管理は成り立つのか?

寝る場所以外は共有スペース。敷金、礼金なし。浴室も共有だ。これは広くて気持ちいいと思うが、掃除はどうしているんだろう。

台所も大きな共有スペース。みんな勝手に料理をしている。しかし、これも広いとはいえ、みんなが一度に料理の支度をすることはできないのだから、かち合ったらどうするの?と思ったら、同じ階に住んでいる住人がいっしょにパーティーしている。リア充だなー。

住人は、普通の勤め人、学生、外国人、役者やダンサーの卵、等々。

27歳IT企業勤務という男性の部屋は5畳半のワンルーム。家賃は月6万円。蒲田駅までの距離がわからないが、高くはない。

住人のほとんどは20代から30代。確かに中高年はこのノリにはついていけないだろう。当然カップルもいる。ワンルームの部屋で同居しているのだ。ネットで知り合って1ヶ月で同居を決めたと言っている。

通訳になりたいので、外国人が多いシェアハウスに住むことにしたという人もいる。この人は、逆にシェアハウスに来て、あまり人に溶け込めないのがわかって悩み中。

お金のない人ばかりがいるのではなく、年商2億円、アメリカで携帯電話のアクセサリーを売る事業をしているという人もいる。この人はオフィス兼ホテルに使い、さらに従業員をここで集めようとしている。

となりに美人のCAが住んでいて、アタックしてフラれたという人もいる。フラれたわりにはあまりダメージ受けていない。えらいなー。結婚して出て行く人もいる。

このシェアハウス、考えて見れば、この人数なのだから、共同運営などではなく、ちゃんと会社がやっているはず。マンションにするよりも、一人あたりの面積が少なくても大丈夫だから、それなりに儲かるのかもしれない。家具は作り付けになっているので、住人の負担も小さいはず。

シェアハウスというのでもうちょっとドロドロ展開があるのかと思ったが、そういう人は出てこなかった。まあ、ドロドロしている人はテレビに顔はさらさないだろうし。若かったら、ちょっと住む気になったかも。