林哲司・半田健人昭和音楽堂 岩谷時子&弾厚作~加山雄三・作品集

林哲司半田健人昭和音楽堂」、「岩谷時子弾厚作加山雄三・作品集」


岩谷時子特集の3回目で、弾厚作加山雄三とのコラボ作品特集。このコンビで作った曲はなんと149曲。そんなにあるのか…。その中で加山雄三が歌っている曲が145曲。これもすごい。

1 ・ 「恋は紅いバラ」 / 加山 雄三 (1965年・昭和40年)
2 ・ 「蒼い星くず」 / 加山 雄三 (1966年・昭和41年)
3 ・ 「お嫁においで」 / 加山 雄三 (1966年・昭和41年)
4 ・ 「霧雨の舗道」 / 加山 雄三 (1966年・昭和41年)
5 ・ 「旅人よ」 / 加山 雄三 (1966年・昭和41年)
6 ・ 「ぼくの妹に」 / 加山 雄三 (1976年・昭和51年)
7 ・ 「海、その愛」 / 加山 雄三 (1976年・昭和50年)

このコンビの最初の曲が「海の若大将」挿入歌の「恋は紅いバラ」。「アルプスの若大将」の挿入歌が「蒼い星くず」。「恋は赤いバラ」は、加山が英語で詩を書いていたものを岩谷時子が日本語に直したもの。「恋は紅いバラ」は、「君といつまでも」にちょっと曲調が似ている。「蒼い星くず」は、ロックっぽい。加山雄三、守備範囲広いわ。

「お嫁においで」はハワイアン、「霧雨の舗道」は歌謡曲半田健人いわく、加山雄三のアルバムは、曲調がバラバラでもちゃんと統一感がある。作詞と作曲の相乗効果もあるのだろう。

「旅人よ」はランチャーズと一緒に出された曲。「ぼくの妹に」は、テレビドラマの曲。これも有名曲だ。

「海、その愛」も、薄く記憶にある。いろんなところで歌っていた記憶がある。

とにかく、これだけ書いているのだからすごい。岩谷時子、幅広すぎでしょう。しかも名曲多し。昭和歌謡曲を牽引したエライ人だ。