天国の恋 25話

「天国の恋」25話


冒頭、妖怪総婦長が石田純一の院長室に乱入。なぜかメスを握っていて、石田純一に投げた。投げてもまだ一本持っていて、石田純一の首筋に突きつけた。石田純一が、斎と潮を結婚させようとしているのが気に入らないという話。総婦長のアクションが忍者みたいだ。

山下容莉枝は、14も年上の出戻り女と結婚なんて、と潮を責め立てるが、そもそも潮は結婚話自体聞いてない。そんなこと考えてないと言いながら、家を出て、横浜のいつものレストランで斎と食事。潮はさっきは聞いてなかったと言っていたのに、思い切り斎に結婚を迫る。

ところが、斎は、「わたしたちの恋はそんな下世話なものじゃない」とよくわからないことを言い出し、潮は「いっそ死にましょう」とフォークを自分ののどに突きつけた。死ぬ気があるのか?斎の考えた方法とは、「潮が梢と結婚する」という爆弾提案。「忍ぶ恋の純粋さを輝かせるために、愛していない梢ちゃんと結婚するのよ」と、またよくわからないことを。

「こころとこころが重なっていれば、それで十分なの」と言いつつ、「あなたとはもう二度と会えないかもしれないわ。純粋愛を輝かせるためには犠牲が必要」、つまり今夜限りで関係は終わりと言う斎。その後は当然、レストランでキス、その後ホテルでのベッドシーン。この後どうするつもりだろう。

斎は、石田純一のところに行って、潮と梢の結婚を提案する。石田純一は、「これまで通り、潮くんと年齢差セックスを楽しんでれば良いじゃないか」と、非常に無責任なことを言っている。

一方、ラブ男は、ギターを抱えて、美波のアラフォー飲み屋で歌っていた。もちろん歌は「天国に行きたい」。ラブ男はあんまり歌はうまくない。衣装も変だ。MCは、エロ作家の弥生。紹介の言葉が、「歌う万引き青年」。ひどい。

店には偶然、潮がやってきた。ラブ男は自分から話しかけて、なぜか二人は意気投合。ラブ男は、潮を温泉に誘う。アッーな関係かと思ったら、一人でサウナから出て、潮のロッカーの中を捜索。目的は、潮が持っている例のロケットつきペンダント。二人で同じロッカーを使うのは変だとおもうけど…。ロケットをうまく回収し、徳美の家に帰って、斎にロケットを見せびらかすラブ男。もちろん斎はびっくり。


次週予告、潮と梢の結婚式に、ラブ男が乱入。なぜかウェディングケーキに突っ込んで死ぬらしい。わけがわからない。