楽天地温泉 大阪市北区池田町7-12

楽天地温泉」 大阪市北区池田町7-12


ベルリン・フィルを聴きに行ってとんぼ返りはもったいないので、なるべく大阪の銭湯を回ってみることにした。とりあえずは、梅田のとなり、天満駅周辺の銭湯から。この天満駅から歩いていける範囲だけでも銭湯が4軒もあるのだ。おそるべし天満橋筋商店街。

この楽天地温泉は、天満駅から北に3分くらい歩いたところにある。商店街からもすぐ。営業は午後2時から午前1時30分まで。気合が入っている。実際に入ったのは4時すぎくらいだが、客は10人以上はいた。ちゃんと客が来ているのだ。広島の銭湯みたいに、10時にはほとんど客がいなくなってしまうようなことでは深夜営業はできないはず。

中もけっこうな広さ。サウナもあって、貸しバスタオル100円で入れてくれる。サウナはけっこう熱いし、浴槽も小さいスーパー銭湯並にいろんな種類があり、これなら客が入るだろうというつくり。

隣でシャワーヘッドからお湯を出して頭を洗っていたおじさんの湯のしぶきがかかると、後ろに座り込んでいたおじさんが文句を言って口論になっていた。口論といっても、手が出るケンカのレベルではない。まあ、これも銭湯の交流のひとつというところか。

上がって飲み物の入った冷蔵庫を見てみたらフルーツ牛乳があったので1本いただいた。お風呂の後のフルーツ牛乳は最高。ここの銭湯は梅田からもそんなに時間はかからないので、1時間もあれば往復の電車の時間込みでも入れる。天満駅の近辺はおいしそうな飲み屋が掃いて捨てるほどあるし、本当にいいところだ。