林哲司・半田健人昭和音楽堂 伊東ゆかり特集

林哲司半田健人昭和音楽堂」 「伊東ゆかり特集」


10月26日の放送は、「伊東ゆかり特集」。伊東ゆかりは非常に芸歴が長く、歌手生活60周年。子どもの時から歌っていたそうだ。林哲司も、アルバムをプロデュースしている。

ということで、今夜のリストは、
1 ・ 「ロコモーション」 / 伊東 ゆかり (1962年・昭和37年)
2 ・ 「恋する瞳」 / 伊東 ゆかり (1965年・昭和40年)
3 ・ 「小指の想い出」 / 伊東 ゆかり (1967年・昭和42年)
4 ・ 「恋のしずく」 / 伊東 ゆかり (1968年・昭和43年)
5 ・ 「誰も知らない」 / 伊東 ゆかり (1971年・昭和46年)
6 ・ 「陽はまた昇る」 / 伊東 ゆかり (1972年・昭和47年)
7 ・ 「あなたしか見えない」 / 伊東 ゆかり (1979年・昭和54年)

はじめの「ロコモーション」、林先生は自分でもレコードを買ったと言っている。カバーだが、1962年ってすごいわ。

「恋する瞳」は、サンレモ音楽祭で歌った曲だが、実際にイタリア語で歌っている。さすがだわ。

「小指の思い出」は、ヒット曲なので自分でも知っている。これは前2曲とはガラッと違った曲調。昔の歌謡曲の王道の形式(A、A’、サビ、A)にそって書かれている。

恋のしずく」は、「小指の思い出」に似た曲調。作曲は平尾昌晃。伊東ゆかりの曲では一番売れた曲で、オリコンチャート1位。伊東ゆかりの声によく合っていて、半田健人いわく「耳あたりがいい」。

「誰も知らない」、「陽はまた昇る」は、両方とも筒美京平作曲。両方ともアップテンポ、曲調もかなり変わった。

「あなたしか見えない」は、ちょっと時間がたった時期の曲。伊東ゆかりは、当時テレビ番組「サウンドインS」の司会をやっていた。これは洋楽のカバー曲。名曲だ。

伊東ゆかりは、さすが芸歴が長いだけあって、何でも歌える人。林先生によると、非常にデリケートな人だそうで、歌に集中するために、本番では他の人とはあまり話さないとのこと。

「小指の思い出」、ひさしぶりに聞けてなつかしかった。