林哲司・半田健人昭和音楽堂 フォーリーブス特集

林哲司半田健人昭和音楽堂」、「フォーリーブス特集」


先週の放送を聞き逃してショックだった昭和音楽堂。今週の放送がSBSでの10月6日放送回。RCCで放送されなかった回も含めて2回飛ばしてしまった。

今回は、昔のアイドルということで、フォーリーブス特集。半田健人はお母さんがファンだったと言っている。林哲司は「お母さん、若いねー」と感心して、半田健人は「いやいやいや、林先生に比べればということで」と苦笑。

1 ・ 「オリビアの調べ」 / フォーリーブス (1968年・昭和43年)
2 ・ 「地球はひとつ」 / フォーリーブス (1971年・昭和46年)
3 ・ 「あなたの前に僕がいた」 / フォーリーブス (1972年・昭和47年)
4 ・ 「愛と死」 / フォーリーブス (1973年・昭和48年)
5 ・ 「急げ!若者」 / フォーリーブス (1974年・昭和49年)
6 ・ 「ブルドッグ」 / フォーリーブス (1977年・昭和52年)
7 ・ 「踊り子」 / フォーリーブス (1976年・昭和51年)

「オリビアの調べ」がデビュー曲。グループサウンズの要素がかなりはいった曲。昔の映画でこういう曲、よくかかっていた気がする。

「地球はひとつ」は、都倉俊一作曲。セリフ入りである。曲調はまるっきり変わってしまい、いかにもアイドルっぽいものになった。ジャニーズがアイドルの歴史を変えたことがよくわかる。

「あなたの前に僕がいた」は、一転、寂しげなメロディー。

「愛と死」は、やたらスキャットが多い。鈴木久美子作曲。西城秀樹の曲をよく書いていた人。ミュージカルの要素が入っている。

「急げ!若者」は、都倉俊一作曲。林哲司は、「宝塚っぽい」と言っていたがそのとおりで、これも歌だけではなく、踊りや振り付け要素を入れることが想定されているもの。

ブルドッグ」は、これがフォーリーブスの代表作。同じく都倉俊一作曲。半田健人は「プログレ的」と言っている。プログレ自体がよくわからないけど、この曲はおもしろい。ちょうどピンクレディーのヒットした時期と重なっている。

「踊り子」は、売れていたがなかなか賞を取れなかったフォーリーブスがやっと賞を取った曲。これも踊り、振り付けを意識したステージ向きの曲。

番組の最初に、林哲司が、「アイドルといえば、恵とも子」と言って、半田健人に「知りません」と言われている。半田健人でも知らない人がいるのかと驚いたが、歌手というよりグラビアアイドル。1968年に引退したということなので、それは知らないかもしれない。ハーフだったようで、キレイ。知らないタレントはどこにでも山のようにいるのだ。