ドキュメント72時間 汗と涙のスポーツジム

ドキュメント72時間」、「汗と涙の24時間スポーツジム」


この回は、24時間営業のスポーツジムがネタ。そういう業態があるのかと思って検索してみると、「エニタイムフィットネス」というチェーン経営のジムだった。30あまりの店舗数で、主に都内にあるのだが、驚いたことに都内近郊以外にも、福山に店がある。福山で24時間ジムなんか成り立つのか…。

撮影対象になっているのは調布店。駅には近いようだ。月会費6000円。プールがないからコストはそんなにかからないはず。それにしても月6000円だったら、体をきちんと鍛えたい人はそのくらいのお金は払うだろう。

22時を過ぎると客は少なくなるが、深夜早朝でも客はいる。深夜勤務の人や、勤務前に運動したい人がちゃんといるのだ。登場する人はみんな前向き。自分のお金でジムに通ってくるのだから当然かもしれないが、暇つぶしにジムに来ている人なんか出てこない。体を鍛えて、自分を変えようと思う人が集まってきている。

それにインタビューに答えている人以外に映り込んでいる人も、ちゃんと体が締まっている。デブの人はいない。自分がジムに行っていた時には、ジムに来る前に食事をなんとしないといけないのでは、という人もけっこう見かけたが、ここは違うようだ。

ジムは体力というより、気力と自己規律がないと続かないから、まめに通っている人はそれだけでもエライ。すなおに感心。