私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 8話

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」8話、「モテないし、見栄をはる」


いとこのきーちゃんが訪ねてくることになったが、智子はきーちゃんに思い切り見栄を張って、自分のことをリア充だと吹聴していた。なんとか体裁をとりつくろわなければならないので、あわてる智子。掃除機をからだにあてまくって「キスマーク」をつけては母親に怒られる。ついでに平手打ちされ、その跡が顔にべったり。

きーちゃんがやってきて、「彼氏のことを聞かせて」というが、何も話すネタがない智子。図書館で偶然、以前雨が降っている時に傘を置いていってくれた男子と会って話をするが、ろくに言葉が出てこない。ここの智子の描写はあまりにも痛すぎて、つらくなる。

家に戻って、きーちゃんから男子のことをガンガン聞かれ、また盛った話をしておいたところ、再度図書館に行ったら、その男子は他の女子といっしょにいた。きーちゃんは、智子から聞いたとおりのことを話して男子を問い詰めてしまい、切羽詰まった智子は土下座。この土下座をきーちゃんに見られてしまう。

きーちゃんの態度は豹変し、智子の遊び相手が小学生ばかりだったことや、智子が小学生相手のカードゲームでイカサマをしていたこともバレる。きーちゃんの智子への態度は、軽蔑から同情に変化。智子はおぼろげにその変化に気づくのでした。

回を追うごとに見るのがつらくなってくるこのアニメ。智子が相手にできるのが弟と母親だけじゃなくてよかった。しかし小学生相手に高校生がイカサマか…。とはいえ、小学生相手にカードゲームができるだけ、まだましなのだ。