私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 5話

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」 5話、「モテないし、スキルアップしてみる」


アニメを見ながら、「今までの私に足りなかったのはキャラ設定だ!」と変なことに気がつく智子。「無表情キャラ」ということにして、無口でクールで可愛いということにしたいのだ。しかし、キャラ設定を自分でしたところで、他人が気が付かないものはどうしようもないので、空気になって無視されているだけ。

町でカフェを見つけ、「クールキャラ」になるために入ってみる智子だが、ドリンクサイズの「S」はわかるが、「T」「G」がわからない。「G」を注文してあまりの量の多さに呆然とする。しかもカプチーノを何も入れずに飲んでいるので、苦い。棚の上に乗っているはちみつその他をドボドボかけると不味くなった。

無表情キャラ」は相手をしてくれる男がいないと意味がないことに、今更気づく智子であった。そこで「表情豊かで笑顔が似合う女の子キャラ」をめざすことになった。優ちゃんに電話したが、フラれ、弟に「プリクラ撮りに行こう」と誘うが断られ、コーラを床にこぼして、追い払われる。

翌日一人プリクラに挑戦する智子。機械にいろいろ指示されるとおりに撮影するが、妖怪のような写真ができただけ。次は、テレビで「トーク力をアピールするキャバクラ嬢」を見て、女子力アップを決意。しかしどうすればキャバクラ嬢になれるのかがわからない。もちろんキャバクラ嬢の世界は妄想するだけ。

智子はそれでも夜の歌舞伎町にやってきた。可愛い子はどんどんスカウトマンに声をかけられているが、智子は当然無視される。しかし智子は「知らない男から声をかけられる」ことにおびえているのだ。母親から「すき焼きだから早く帰ってくるように」という電話をもらって、いそいそと変える智子でした。


毎回、智子の行動があまりにイタいのでつらい。たぶん、今高校生だったらこんな感じになっていたような気がする。高校生はいろいろとたいへんだ。この回はエンディング曲が変わった。いつもの曲のほうがいいので、戻してほしい。