林哲司&半田健人 昭和音楽堂 リクエスト特集

「林哲司&半田健人　昭和音楽堂」、リクエスト特集、2013.4.29


うっかりしていたが、この4月からうちの田舎放送局で、この番組が放送されるようになった。作曲家の林哲司と、昭和歌謡オタクの半田健人が、昭和歌謡曲をかけまくるというラジオ番組。この番組は、ネット元が静岡のSBSで、ネットされているのが、毎日放送、岩手放送、中国放送、信越放送、東北放送ということになっているので、ラジコ経由で聞ける関東の局はネット対象になっていないのだ。よって、非常にありがたい。トーク部分はYouTubeにも上がっているのだが、権利の関係で楽曲部分はカットされている。

この回は、リクエスト特集で、かかった曲は、
１　・　「柳ヶ瀬ブルース」　／　美川　憲一　（１９６６年・昭和４１年）
２　・　「この広い野原いっぱい」　／　森山　良子　（１９６７年・昭和４２年）
３　・　「フランシーヌの場合」　／　新谷　のり子　・　古賀　力　（１９６９年・昭和４４年）
４　・　「In the Space 」　／　スペクトラム　（１９７９年・昭和５４年）
５　・　「夜明け（アルバ）」　／　スペクトラム　（１９８０年・昭和５５年）
というもの。

最初の3曲は知っているが、当然リアルタイムでは聞いてない。「フランシーヌの場合」は、ちゃんとフランス語のセリフ入りのバージョンがかかった。この曲は、パリ五月革命で焼身自殺した女の子の歌なのだが、聞いていた人はそういう政治的なメッセージで聞いていたのではないとのこと。それでも80万枚売れたという。そんなにはやってたのか。

後の2曲はスペクトラムという名前すら知らないレベル。79年から81年まであったバンドなのね。知らないものもかかるので、ありがたし。

これは録音を取らなければならない番組。うちのPCのradikaで録音したら、なぜか最初の5分が切れている（涙）。なんでこういうことになるかなあ。