幸せの時間 31話

幸せの時間」31話



燿子は、妊娠したこととお腹の子が達彦だということを政治家にぜんぶしゃべったと達彦に告げる。「おれをはめようとして!」と達彦はとさかにきているが、これはもはやどうにもならないよね。達彦は、呆然として家に帰ってきたが、胃が痛んで食事もろくに取れないようなしまつ。家族に話すわけにもいかないので、さっさと寝てしまいました。

良介は、奈津のことを詳しく知るためには自分も奈津の母親に会わなければとか言い出す。ろくなことにならないと思うが…。というわけで、智子と良介は一緒に山下容莉枝に会いに行くが、山下容莉枝は、「あんた、あの子で童貞捨てたの?」と一発かましている。智子は、山下容莉枝に、奈津に会ってあやまれとか、「あなたは化物」とかいろいろ説教しているが、山下容莉枝は馬耳東風。しかし言っていることは、山下容莉枝のほうが筋が通っている。

良介は、山下容莉枝に奈津との結婚宣言をして、「奈津ちゃんを産んでくれてありがとうございました」とあいさつするが、山下容莉枝は「関係ない」でおわり。「二度と来ないでください」で追い返される。これもまあ当然でしょう。しかし、2人が帰った後、山下容莉枝ははらはら涙をこぼして泣いている。

一方、智子と浩一の不倫関係は相変わらず継続。これも驚くことじゃないけど、智子は、自分が心理的に不安定な分、ますます浩一への依存が強くなっている。

良介は奈津に会って、山下容莉枝に会ってきたことを話し、あらためて結婚の申し込みをする。奈津は、いったん捨てたように見えたビーズの指輪を出して、自分の指にはめるのでした。

達彦は、上司から政治家との信頼関係が潰れたことを叱責される。達彦は、政治家の圧力を使うのはフェアじゃないとか、いまさら何いってんのという開き直りをしているが、さらに上司からは、下請けの手抜き工事を再調査し、問題が見つかったら達彦の責任を問うと通告される。達彦、どんどん終了に近づいているようす。

香織は絵里子の見舞いに行くが、絵里子から「3人で写真を撮ってくれ」と頼まれる。絵里子は「もう時間がないから」と言っているが、実際にもうすぐ死ぬらしく、矢崎は顔をゆがめて泣いている。

浅倉家は、良介の部屋の天井のしみから雨漏りがしてきて大変な騒ぎになっていた。そこらじゅうから雨が漏っていて部屋は水浸し。

次回予告は、達彦と燿子の関係はますます泥沼になり、智子の不倫もぼちぼち達彦にバレ始めるようす。このドラマには「ちょっといい話」はあんまり要らないので、ガンガンエグい展開を続けてもらいたい。お弁当は、サンタキャラ弁と、お星様キャラ弁