夏雪ランデブー 3話

夏雪ランデブー」3話


店長のおねえさんが風邪をひいてる部屋に上がり込む葉月(バイトくん)。ベッドに寝ている店長を、「オレ、一生2番手でいいですから」とか言って抱擁したりして、店長、ほぼ落ちている。チョロイなあ。

幽霊は、嫉妬に狂って、部屋のものをガタガタさせて邪魔している。それでもまだ心残りらしく、バイトくんに「成仏するために体を貸してくれ」と頼み込んで、しかも断られている。どうしようもない。

しかしバイトくんは、幽霊の姉(もともと店長の花屋は、ダンナだった幽霊のお店なので、幽霊の姉がお店を手伝っている)に、店長と幽霊の昔の写真を見せられる。それでちょっと心が動いたバイトくんは、遊園地の券を買って店長を誘う。店長は昔の幽霊とのことを思い出したのか、ポロポロ涙をこぼしている。


坂道のアポロン」に比べると、それほどひきつけられるものはないのだが、店長の気持ちがよくわからない状態で、周囲の人々から見た、若い未亡人の微妙な心のゆれをちょっとのぞくのがいい、というアニメ。12回くらいなら見てもいいかという気にはなってきた。