電人ザボーガー 14話

電人ザボーガー」14話、「不死身の殺し屋ギルコンフー」


せっせとΣ大魔城の工事に精を出す悪之宮博士。逃げ出した作業員は容赦なく、怪人ギルコンフーのえじきに…。このギルコンフー、坊主頭のプロレスラーが大リーグボール養成ギブスをつけているような外見。なんだかねぇ。逃げ出した博士もあっさりギルコンフーにやられてしまい、大門さんは、吊り橋の上から落とされる。額にかすり傷しかないところはさすが。

今回のメカアニマルは、「捜査ロボットM1」というのだが、ザボーガーと似たカラーリングで、なぜか胸のところに「YES」「NO」のランプがついている。ザボーガーを発見すると「YES」が点灯するらしいのだが、じゃ「NO」は何の意味があるのか?あいかわらずよくわからないデザインだ。

大門さんは、Σ大魔城の工事現場に潜入しようとして、新メカの「シーシャーク」を出してきた。もっともあからさまにおもちゃのモーターボートがザボーガーから出てくるだけ。このシーシャークがザボーガーのどこから発進しているのか、よくわからない。そのへんはいいかげんらしい。

そんなこんなで大魔城の入り口を発見するのだが、ザボーガーを連れていけばいいのに、外に置いてきぼり。そこを悪之宮博士の指令で、ザボーガーはM1に誘い出されてしまい、電話ボックスのお化けみたいな変な箱に閉じ込められてしまう。大門さんの命令も届かないそうで、ザボーガーは見てるだけ。あららら。

Σの怪人は新しく、「コブラーチャン」というのと、「サソリジャガー」というのが出てきて、大門さんとデスマッチ。Σは紳士的に、一人ひとり、大門さんにかかっていく。大門さんが選んだのは、博士の仇のギルコンフー。けっこう強くて、大門さんはやられまくっている。もうちょっとで死にかけという段になって、大門さん、指をギルコンフーの目に突っ込んで目潰し攻撃。意外と卑怯だな。ギルコンフーがふらふらしているところにキックしたら、吹っ飛んで岩場にめりこんだw

今日のファイトはここまで。次はコブラーチャンとサソリジャガーが出てくるのだ。ザボーガーは心配そうに見ているだけで、かわいい。