パッパーノ. ロイヤル・オペラ トスカ

プッチーニ「トスカ」

トスカ:アンジェラ・ゲオルギウ
カヴァラドッシ:ヨナス・カウフマン
スカルピア:ブリン・ターフェル
アンジェロッティ:ルカス・ヤコブスキ
教会の番人:ジェレミー・ホワイト
スポレッタ:ヒューバート・フランシス
シャローネ):チョウ・チョンチュン
看守:ジョン・モリセイ
羊飼いの少年:ウィリアム・ペイン


コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団

コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:ジョナサン・ケント

2011年7月 コヴェントガーデン王立歌劇場


NHKの「プレミアムシアター」でやっていた公演。これはマジ名演。ゲオルギウのトスカはめちゃめちゃいいな。迫力あるわー。聞かせどころの歌もグイグイ胸に迫るものがあった。カウフマンのカヴァラドッシと、ターフェルのスカルピアもいうことなし。ターフェルのエロおやじぶりは堂に入っていて、さすが。

パッパーノのキレのある音楽もかっこよすぎる。そして、ケントの演出がまたいい。最後にトスカが飛び降りて死んでしまった後で、スポレッタが「ざまーみろ!」というような身振りをするところなんか、自分も画面に向かってザマミロと叫びそうだったw。2幕の渋く豪華なセットでの、トスカとスカルピアのやりとりも萌え萌えだ。

客も大喝采。いいなあ。これをライブで見られるとはうらやましいわ。