チャージマン研! 52-54話

チャージマン研!」 52-54話

52話 「海底油田を爆破しろ!」 まず馴れーション。海底油田の説明をしているのだが、「専門的なことはともかく」って、ここから取ってきたネタだったのか。しかし海底油田って、海底から石油を掘るわけだけど、海底に石油タンクがあったり、地上と同じような形の掘削機が海底にあったりと、さっぱりよくわからない。それにしても研に警備を依頼する海底油田の「局長」はまるっきり悪役にしかみえない。ジュラルのみなさんは「タンクを一個爆破しただけで大爆発になる」と言ってるけど、それはないでしょ。海底なんだし。ジュラルは器用に懐中を泳いでいるけど、研に円盤ごとやられてしまいました。そして盛大に尺あまり。

53話 「怪しい花嫁」 タイトル見た時点で、花嫁がジュラル確定。海底局の山田くんの嫁、よし子さんはやっぱりジュラル。でも最初から研にバレバレだ。そのうえ、ジュラルがていねいに作戦を説明。ストーリーメイクも何もないなあ。よし子が仕掛けたカメラと爆弾で、山田くんは潜水艦ごと吹っ飛びそうになるが、そこに研が飛び込んできて、ジュラルのみなさんはぜんめつ。それにしても嫁がジュラルとわかってからも山田くんが全然ショックを受けていないように見えるのがふしぎ。あんた、ジュラルの嫁と初夜をすごしたんじゃないの?

54話 「怪奇!ロウ人形館」 蝋人形館で働く音吉は、まったく仕事をやる気なし。朝も起きられない。自分のようだ。この蝋人形館、おいてある人形に「フットボール」と書いてあったり、おかしいことだらけ。音吉は、研に人形の説明を頼まれたのに、「たいした人じゃないよ」「たしかカバゴンとか言ったな」とか、いいかげんなことだらけ。しかし後から蝋人形がペラペラ喋りだし、「おれたちに火をつけてくれ~」と音吉に迫ってきた。ジュラルの作戦では、蝋人形が燃えると、大勢の人が死ぬそうだ。じゃあ、わざわざ人間に火を付けさせないで、自分たちで火をつければいいのに。それに夜中に蝋人形館に火をつけるのもまぬけ。ジュラルのみなさんはぜんめつ。音吉はなぜか、りっぱな青年に更生していたのでした。なぜだ?