チャージマン研! 33-35話

チャージマン研!」、33-35話

33話 「僕のパパは時代おくれ?」 おさむくんは授業が始まったのに教室に行きたくない。パパが時代遅れの生活をどうしてもしたがるのでバカにされているのだ。月にはうさぎさんがいて餅をついているとか言ってる。そしてパパは機械が人間よりもエライ世界に生きていてもしかたがないといって、木の枝に縄を掛けて首をつろうとするが、枝が折れて失敗。するとなぜか枝にまた縄がかかっている。ジュラル星人のみなさんが親切にかけてくれたのだ。しかしパパは気が変わったとかで自殺はやめたと言い出す。ジュラルさんはそんなことは許しません。そこに研が現れてジュラルのみなさんを瞬殺。パパは自殺をやめて晴れ晴れと終わり。ジュラルあいかわらずまわりくどいし、どうでもいいことで研に殺されてかわいそう。

34話 「スカイロッド 地底に突っ込め!」 ヘリコプターで建設現場を視察する研。いっしょにいるのは、いつもの生足のよしざか博士。なんでも地熱発電で山の中に砂鉄工場をつくるらしい。未来に砂鉄工場?まあそれはいいとして、その動力が「地下で核爆発を起こし、その熱でボーリングのためのタービンを動かすとか言っている。それってかなり不味くないか?ていうか、核爆発じゃ、蒸気タービンごと吹っ飛んでしまいそうな。連続して爆発音がするので、「連続して核爆発を起こすなんて、そんなばかな」とあわてる博士。
作業員はへんな訛りで、おかしな奴が現れて他の作業員を人質にした!と告げる。地下ではジュラルさんたちが、「さらに大きな爆発でおまえたちは吹っ飛ぶのだ!」と自慢を。しかしジュラルさんが持っているのはどうみてもダイナマイト。あれで核爆発以上の威力が?ジュラルの科学力ははかりしれない。そこへ研のスカイロッド号が飛び込んできてジュラルさんはぜんめつ。研は工場廃液で鳥のすみかがどうのとか心配しているが、核爆発のほうがやばいだろう。時節柄もちょっと・・・。

35話 「頭の中にダイナマイト」 映画館にいた研とキャロンとバリカンは、西ドイツのボルガ博士と会う。ところが怪しい男達に連れて行かれてしまうボルガ博士。研は後を追いかけるのかと思ったら、そのまま家に帰ってテレビを見ている。ニュースでは、ボルガ博士と日本の代表的科学者が集まってレセプションをすると言っている。「おかしい!」と宇宙局に向かう研。そのまま家に帰ったおまえが変だろう。レセプションに乗り込んで「この博士は偽物です!」と叫ぶが、ボルガ博士が鏡に映っているのを見て、「奴等は鏡に映らないはずだ…すると?そんな、そんな馬鹿な!」。そんな設定あったっけ??時計の音が聞こえ、「そうか!頭の中に爆弾が!」と気づいた研は変装して博士をさらっていく。「何をする!」という博士に、「あなたは殺されたんです。いまのあなたは人間ロボットなんだ!」「ボルガ博士!お許しください!」と博士を爆弾代わりに投下。追いかけてきたジュラルの円盤は爆発した。最後はよしざか博士といっしょに研がボルガ博士を悼んでおわり。いやいや、そんなことではごまかされませんから!博士を爆弾代わりに投げちゃったのはおまえだろう!鬼畜なヒーローだなあ。