怪奇大作戦 9話

怪奇大作戦」9話、「散歩する首」

夜の峠道に女の首がいきなり出没、そのせいで交通事故が続発、というのが話の発端。バイクに乗ったカップルが「プラッシー」のビン入りを飲んでいるが、値段表をみると、プラッシー50円、ホットドック50円、牛乳25円。プラッシー高っ。むかしのオレンジ系飲料はプラッシーも、バヤリースもやたら高級感あったなー。

ところが女の首の話は途中からどこかに消えてしまい、死体が消えてしまう話がメインになる。死体が消えるのはキチガイ科学者が薬品を使って死人を甦生させていたから。女の首は実験台になる死人を集めるために、キチガイ科学者が自分で女のマスクをかぶって見せていたものでした。

おかしな婆がネズミに死体が食われるとわめいて、ネズミを殺していたり、男の秘密を守るために殺されてしまった女がいきなり起き上がって男を指さしたり、いちいち気持ち悪い場面が続出。ていうか、レギュラー以外の登場人物は全員気持ち悪すぎるよ。

最後はいつもの笑いオチなのでまだ救いがあるが、道具立てが上手なので後々まで怖さが残る話。子供の時に見ていたらトラウマになっているはず。昔のテレビは自由で良いなー。