バビル2世 19話

「バビル2世」19話 「マンモスゴリラの襲撃」

ニューギニアのとある村に巨大ゴリラが出現。まあほとんど怪獣並みのデカさ。これがヨミのロボット。しかし、わざわざニューギニアみたいな秘境に出現させる理由は謎。だいたいニューギニアにゴリラいないしね。

バビル2世は原住民と普通に会話してるが、現地語がべらべらしゃべれるとはさすがバビル2世。そこへ当然のようにヨミの手下が出現。ロデムのおかげであっさり始末されてしまうが、次に現れるのはマンモスゴリラ。がけっぷちに追い詰められて落下するが、ロデムのおかげで助かりました。今度はロプロスが現れてゴリラを攻撃。ゴリラ、手も足も出ず。そりゃロプロスの方が強いわ。こういうところはチートっぽい。

ここで診療所を開いているのは、日本人の医者で、由美子パパの古見先生の恩師だという。なんで大学の先生がニューギニアの山奥で住民の治療をやっているのかは謎。ヨミはバビル2世をおびきだそうと、診療所で治療を受けている子供をさらう。ロデムは止めるが、バビル2世はヨミの呼び出しに応じて指定された場所に出て行く。

ヨミの部下はバビル2世が武器を持っていないか、ボディーチェックをしているが、超能力者にそんなことをしてもムダなのに・・・。子供の身柄を渡されたバビル2世だが、鉄の扉で穴に閉じ込められてしまう。そこに現れたマンモスゴリラ。さっきよりかなりサイズが小さくなったような。穴蔵はシールドされていて、ポセイドンとロプロスを呼ぶバビルのテレパシーは外に届かない。しかし、ゴリラを光線銃で動かして壁に穴を開け、結局三つのしもべを呼んでしまう。ゴリラはあっさりやられてしまい、ヨミの秘密基地も破壊。さらわれた子供は治療を受けてたすかって、めでたしめでたし。

この話ではめずらしく、合唱パートのない、水木一郎の独唱バージョンでのバビル2世の主題歌がかかっている。しかも3番まで。これはちょっと得をしたのでほくほく。