怪奇大作戦 2話

怪奇大作戦」2話 「人喰い蛾」

最初っから、小鳥より大きな蛾が群れになって人のまわりをブンブン飛んでいて、あらふしぎ、いつの間にか男は地面に倒れて体が溶けてしまいました、という場面が。こわっ、気持ち悪っ、サイテーである。子供の時に見たときも、この場面はあまりにきつかったので忘れられない。その後も人がじゃんじゃん溶けてるし。

蛾の鱗粉に「チラス菌」という菌が付着していて、それがくっつくと人間が溶けちゃうというのだが、人間がまるごと溶けちゃうような菌が蛾の羽根に付いていて、なぜ蛾は溶けないのか?なっとくいかないなー。

とはいえ、犯人は自動車会社の技術陣を、クルマのモデルチェンジにからんで暗殺しようという何者かの陰謀だという三沢くんの強引な推理があたっていて、次の標的は技師の新田。森山周一郎だ。赤ん坊が寝ている部屋に蛾がやってきて、危ないところになったときに牧がやってきて、なんとか赤ん坊を救出。

三沢は陰謀団に捕まっているのだが、そこにSRIの面々が救出に来る。そして陰謀団の首謀者も蛾のおかげで溶けてしまうのでした。背後には外国企業の影が・・・というおはなし。

蛾がキーキーと小動物みたいな鳴き声を出しているので、気持ち悪さは倍増。蛾は夜にやってくるということで、映像も夜の場面ばかり。子供の頃は特に蛾がキライだったが、これのおかげで近寄れなくなった。都会ではそんなに大きな蛾はあまりいないけど、親の実家の田舎なんかに行くと、手のひらサイズの大きなヤママユガとか、ほんとにいるんです。もう最悪・・・。