松の湯 最終営業日

「松の湯」、広島市南区皆実町5-2-24

この前行ったら、「1月いっぱいで廃業します」という張り紙が貼ってあった「松の湯」。

その最終日、別れを惜しんで行ってきた。

夕方、5時くらいについたが、それなりに混んでいる。入り口には自転車がたくさん停めてあった。そこになんとか自分の自転車をもぐりこませ、店の外観の写真を何枚かとって、中へ。

あまりおおっぴらにはできないが、人が切れたすきを見計らって、脱衣場の写真も適当に撮影。

浴室に入ってからだを洗い、浴槽に入ると、「熱!」。ここは基本的に熱めのお風呂だったと思うが、それにしてもこれは熱い。3分もがまんできずに出てきた。

それからサウナ。入ってみたら、ここがまた熱い。上段に座っていたら、しだいにやけどしそうないきおい。最終日だから燃料使いまくっているのか?これも3分でばててしまった。水風呂に入ると、こっちは氷のようにつめたかった。

サウナと水風呂を数度往復し、からだがかなり脱水されたところであがってきた。水分がほしかったので、冷蔵庫のオロナミンCを取り、おかねを出そうとしたら、「今日はいいよ」と番台のおじさんが。これも最終日のサービスだったので、ありがたくいただいた。

外に出たときにはすっかり暗くなっていた。3回しか行けなかったけど、すっかり思い出の銭湯になってしまった松の湯。長い間、おつかれさまでした。