加茂湯 & ブログ旅(関西縦断編後半)

「加茂湯」、 京都市北区小山西元町45

ここは初音温泉から歩いて3分かからないところ。北山新町下ルにある。昔は古いふつうの銭湯だったが、
http://www004.upp.so-net.ne.jp/ofuroyasan-teki/daitokuji3.html#加茂湯
によれば、2003年5月に改築されたらしい。とても清潔できれい。浴室は装飾タイルでどこもぴかぴか。浴槽は広く、8人くらいは入れそう。ジェットバス2つ、入浴剤入りの薬湯(ここは別の浴槽でちょっとぬるめ)がある。薬湯槽以外は熱い。そういえば初音温泉も熱かった…。熱くなったら、薬湯槽の方に逃げればいいので、ちょっと楽。

サウナはここも10人は入れそうな広い室内で、初音温泉がドライだったのに対してこちらはスチームサウナ。この違いはうれしい。しかもこちらはサウナ内にカランがあり、熱くなったら水をかぶってがまんするという手が使える。うれしくて20分ほども入ってしまった。ただし、スチームなので、サウナの中にテレビはなし。

サウナを出て水風呂に入っていたら、壁にあいた穴から何か落ちてくる。よく見ると氷のかけら。ここは水風呂を氷で冷やすようになっていたのでした。そして水風呂が面している壁には、なぜかミュシャの絵がプリントされたタイルが…。ミュシャは別に好きではないけど、たしかにお風呂に飾るにはぴったりかもしれない。ローマ風の飾りタイルといい、ちょっと西洋風の香りがするおふろ。

ここも営業は深夜3時までやっている。正月3が日も夜21時閉店にはなるが休まないで営業。京都の銭湯はどこもがんばっているなあと思う。

ところで、この日はお風呂は早い時間に入って滞在先に帰ってきた。先日見た、「ロケみつ 関西縦断ブログ旅」の続編があるからだ。放送時間はさらに伸びて、24:54~28:54。関西縦断旅の後半と、四国一周旅のはじめ2回分くらいを集中再放送。

出発地の和歌山あたりがいちばんおもしろかったが、後半もおもしろい。しかし、このさきちゃん、無計画なのか、スタッフの仕込みなのかは知らないが、わざわざ難しくなるような旅の仕方をしている。泊まり先を探すのに、京都で泊まってから、よそに動けばいいのに、夜になってから大津や福知山に移動してる。大津や福知山は夜になれば人はいなくなるので、泊めてくれと頼むのもたいへんだろう。テレビ的にはそちらの方がおもしろいけど…。

関西縦断編を見てみると、さきちゃん、ほんとに天然。性格がすれてない。育ちのいい子なのだろう。番組がはじまる時点では知名度なかったけど、後半は番組の認知度が上がって、行く先々で声をかけられるので、ちょっと旅が楽になる。それでもぜんぜん態度や行動は変わってないように見える。こういう子もいるんですね。

ロケみつ」の他の回(現在放送されている西日本横断編)を動画サイトで見たが、この番組自体がほとんど、さきちゃんの「ブログ旅」でもっているようなもの。他の企画はそんなにおもしろくない。違いはやはり出演者のキャラ。この子はこれから売れるかもしれないが、この天然さをずっともっててほしい。

四国一周編になってからは、資金調達の条件がさらに厳しくなり、サイコロで1を出すと所持金全額没収、2を出すと獲得金額が10分の1ということになった。資金調達の元になるコメントの数がコンスタントに3000以上はつくようになってきたので、それを相殺するように厳しくしているのだが、毎回6分の1の確率で手持ち資金がゼロになるのはかなりつらいと思う。四国一周編、とても楽しみ。

今日で京都から戻ってこなければいけないので、放送は見られないかと思っていたが、リアルタイム(数十秒遅れ)で放送を転送しているサイトを見つけた。これでなんとか四国一周編を見る見通しがついた。録画ができないのがざんねんだけど…。とりあえず、さきちゃん、がんばって!