バイオニック・ウーマン 8話

「バイオニック・ウーマン」8話 「吐露」

前回のエピソードで同僚を失っていらついているジェイミー。組織のボスは気分転換に旅行してこいとすすめる。施しはイヤといったんは断るが、モノを渡すだけの簡単な任務を兼ねて行ってこいということで、モンタナに妹同伴で出かける。モノを渡すまではよかったが、その後渡した相手はベッドで死んでいた。渡したカバンには知らない男の写真。

外に出てみると、写真の男とその息子が妹と仲良くしている。写真の男は核爆弾の製造技術を北朝鮮に売ろうとしている、組織のターゲット。そこで男を息子ともども連れて行って、北朝鮮との取引をしゃべらせようとするのだが、当然敵が追ってくる。

しかしこの話、ばしばし敵を殺しますね。まあいいけど。ジェイミーは自分の秘密を妹に打ち明けるかどうか悩むが、結局黙っていることに。ということで中途半端なままの最終回。

8話全部を見てみると、やはり最初のハードボイルド路線で失敗していて、そのまま失点を取り返せないままで終わったという感じがする。自分がリンゼイ・ワグナー主演の前作のファンだったという事情を抜いて考えても、話がわかりにくすぎるし、レギュラー陣が路線変更の度に変わるので親しみがもてない。リメイク用の素材としてはよかったと思うのに、ざんねん。まあアメリカのテレビはドライだから・・・。