R.シュトラウス アルプス交響曲

R.シュトラウスアルプス交響曲
エド・デ・ワールト指揮、NHK交響楽団、「N響アワー」2009.7.26

N響アワーの今日のプログラムがこれ。放送時間中にうっかり居眠りしてしまったけど、録画していたのでちゃんと聴けた。よかった。

この曲は自分のこづかいで音楽のレコードを買い始めたあたりで3枚目か4枚目で買った曲だった。当時まだCDはなかった。一番はじめに買ったのはベーム指揮ウィーンフィルベートーヴェン「田園」。この曲はだれの演奏だったのか、どうしても思い出せない。ジャケットに大きくアルプスの写真が印刷してあった。ケンペだったかな。違ったかもしれない。

今回の放送は曲の合間にアルプスの映像がはさんであるという構成。この曲なのでこういうのもありでしょう。ちゃんと曲のパートごとにタイトルと説明が字幕で出てくるのでよくわかるからテレビは便利。

編成の大きな曲なので、たくさん並んだ金管楽器や日頃はみないような打楽器(薄い鉄板がうねうねしたのが上からぶら下げてある楽器)が見られるのもたのし。サントリーホールの公演だから、ちゃんとオルガンも鳴っている。この曲を聴くのはほんとうにひさしぶりだが、日没から夜の部分もなかなか聴かせどころになっているよい曲だとあらためて認識した。できれば生で聴ければよかったなあ。

時間の都合でカプリッチョのコーナーはなし。来週は予定を変更して、若杉弘追悼記念プログラムになるようだ。