三国演義 立嗣之争

三国演義」第55集 「立嗣之争」

今回は前回の終わりに引き続き、曹家の後継者争い。最初の場面では、曹植と楊修が酒を飲んでいるが、使っている器はビールマグに両耳をつけたような縦長の器。これははじめて出てきたはず。曹操の侍臣として賈?氛が出てくるが、どうも以前、張繍との戦いで出てきた賈?氛とは役者が違っているような気がする。こんなに丸っこいおじさんではなかったはずだが。

曹植は詩を作りながら踊っている。メロディーはなく、詩の抑揚だけである。中華の詩人はほんとにこんなことをして詩を作ってるのか?曹丕は、曹植を酔わせて大事な行事に出てこられなくさせたり、楊修が曹植に献上した虎の巻のことを曹操にチクったり、いろいろとセコイ工作をしてついに王太子に・・・。

その後は劉備曹操の漢中争奪戦のさわりがちょっと出てきて終わり。