三国演義 連環計

三国演義」第6集 「連環計」

孫堅が井戸の中から「伝国の玉璽」を拾いあげて持ち帰る。この場面、井戸からはまるでネオン管でも入っていそうな緑の光が出ているのに、女官がもっている玉璽の入った箱からは赤い光がさしているんですが・・・。いい加減だなあ。

で、連合軍が解散した後、董卓朝臣を集め、呂布の耳打ちで張温の首をはね、皆を脅す場面、董卓はまず誰か(名はわからない)を斬ってその血を器に満たし、朝臣に飲めと強要するのだが、そんな場面は演義にあったかなあ?それから血は絵の具を溶いた赤い水にしか見えない・・・。その後で張温を斬る場面になる。どうもこのあたりのつながりが記憶にない。

そして王允貂蝉を拝して連環の計を打ち明ける場面。貂蝉役の女優(陳紅というらしい)は超絶美人である。中国広しといえど、このくらいの美人はそう簡単には見つかるまい。さすが中華史上の四大美人のひとりになっているだけのことはある。この美貌なら、董卓呂布がコロコロいかれるのも納得。舞もちゃんとできているし。とはいえ16歳には見えません。