伝七捕物帳 腕白小僧の身代金

伝七捕物帳」72話 「腕白小僧の身代金」

客演は、曾我廼家明蝶/山本麟一/水上竜子。曾我廼家明蝶はこれが三回目の出演か?山本麟一/水上竜子の悪者が、大店に押し込んで金を奪おうとするが失敗、主の息子(上屋健一)をさらうのだが、店の主夫婦は身代金を払うのに乗り気でない。子供を救おうとしているのは使用人の曾我廼家明蝶だけ。伝七はどうも怪しいとにらんで、子供と店の主人の関係を洗うが・・・というような話。

ほとんど子役の上屋健一がほかの役を食ってしまっていて、山本麟一と子分たちがばくちに負けて有り金を残らず持って行かれたりする。水上竜子も結局悪人じゃないことがわかるし、あんまり悪役っぽくない。この子役は芝居も達者で台詞もうまい。その後どうなったのだろうか。そういえば最近の放送には新吉があまり出てこないなあ。

脚本内田弘三、監督斎藤光正。