伝七捕物帳 兄いずこ涙の辻占

伝七捕物帳」51話 「兄いずこ涙の辻占」

客演は、山田太郎/中川三穂子/江見俊太郎。富くじに当たった山田太郎が、偽の富札をつかまされたと知って、売った男を捜すが、追いかける途中で男は殺されてしまう。そこを赤っ鼻が見つけて人違いで捕まえるところはいつものパターン。しかし殺されていた男が出石藩の藩札を握っていたことで、話がややこしくなっていく。

伝七が器用に似顔絵を描くが、小春姐さんの顔を描くと似てないといわれて姐さんに怒られたり、藩札って何?という説明を勘太と文治にしたりして、いろいろと親切な回。辻占を売っている姉弟の子供がかわいい。最後は祭りの御輿担ぎをバックに指締め。

脚本内田弘三、監督山田達雄