沈黙の戦艦

「沈黙の戦艦」、スティーブン・セガール、トミー・リー・ジョーンズほか出演、アンドリュー・デイヴィス監督、アメリカ、1992

今晩はほかのことをするつもりだったのに、テレビ朝日系でコレをやっていたのでついつい…。やっぱりスティーブン・セガールはこれが一番。もう何が出てきても負ける気がしない。カッコよすぎ。話の舞台が戦艦なのも効いている。それぞれの区画が狭くて、迷路のようになっているのでアクションが映える。最後のトミー・リー・ジョーンズとの登山ナイフ対包丁対決も痛そうでよし。
まあ話がダイハードの焼き直しだとか、あの環境で大砲撃ったら全員吹き飛ばされてるとか、細かい話は、もういわない。セガールだし。大きな戦艦（撮影にはアラバマを使っているということだが）がたっぷり見られたのもいい。
しかしかわいそうなのはテロリスト。前半はあんなにうまくやっていたのに、セガールが出てくるとバタバタとやられまくり、いいとこなし。後半三分の一は、ずっとテロリストを応援してました。トミー・リー・ジョーンズの怪しい長髪も好き。