2006-08-16から1日間の記事一覧

天皇の肖像

多木浩二『天皇の肖像』、岩波新書、1988 明治期のはじめの二十年間で、天皇の肖像写真が「御真影」となり、天皇が末端の住民に可視化されるようになっていくプロセスを描く本。天皇の御真影が社会のすみずみに「下付」されることによって、自分たちが天皇を…