2006-04-26から1日間の記事一覧

坂の上の雲(八)

司馬遼太郎『坂の上の雲』(一)~(八)、文春文庫、1999 結局最後まで読んでみて、前回とは印象が少し変わった。やはり日本海海戦がこの本のハイライトで、この部分が一番いい。司馬遼太郎は断片を細密に描き、それを組み上げて全体として構成のしっかりし…