ドキュメント72時間 ゲストハウス 一泊３千円のオアシス

「ドキュメント72時間」、「ゲストハウス　一泊3千円のオアシス」

これは川崎、ドヤ街の一角に、新しい一泊3千円のゲストハウスができた。全部2段ベッドのカプセルホテルみたいなもの。共同シャワーがついているが、お風呂はない。

地下に共有ラウンジがあって、そこにいることもできる。家を出て、ここに1ヶ月住んでいるという若い男、ギャンブルでカネをすべて使ってしまい、両親に勘当された。日雇いをしながらここで生活。しかし、ここで1ヶ月生活すると9万円かかることになるんですが、家を借りたほうがよいのでは？

やすいので外国人観光客が多い。ユーチューバーのフランス人というのがいる。1万人登録で、1ヶ月70万再生だと。武術を勉強しに来たロシア人たちというのは、ガタイがよすぎる。みんな禿頭ですごいな。

フロアによって、男性用と女性用に分かれている。それはそうか。終電を逃したという男性や、夜に駅ビルの工事をしている作業員、いろいろだ。1泊3千円なら来るだろう。夜中はもう男性用が満室になっている。おそすぎる。

あとは、女性の2人組。品が良さそうな77歳と72歳の姉妹。見た感じ、非常にまともな人。昔住んでいたところを探求するために来たといっていて、航空写真を引き伸ばしたものを持ってきている。

午後は部屋の清掃。フリーの看護師という人は、ここが便利なので、仕事に出るための拠点に使っている。初めて泊まる客というのは身なりのいい、建築だというが、設計だろう。見た目が非常にかっこいいのに、42歳独身だって。

45歳フリーターというおねえさん、結婚していて、旦那の両親とも同居しているという。それでいて、週に3回東京に来ているのだ。就職活動中という人も多い。新卒者だけでなく、30歳をすぎても、正社員になりたい人はあたりまえにいる。

しかしこのゲストハウスはまともなところだろうが、このエリアはだいじょうぶなの？周りがあまり映らないが、いろいろ訳ありっぽい。