2016-07-03 井上道義、小山実稚恵、NHK交響楽団、ラフマニノフ/ピアノ協奏曲2番、チャイコフスキー/交響曲4番 音楽 #音楽レビュー ラフマニノフ:ヴォカリーズ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 チャイコフスキー:交響曲第4番 へ短調 小山実稚恵(ピアノ)、井上道義指揮、NHK交響楽団、シンフォニア岩国、2016.7.2 N響の今年の中国地方公演は、岡山、岩国、益田。あとは三原と松山にも来る。広島を飛ばして三原に行くの?岩国は近いから、しかたないか。 ラフマニノフはヴォカリーズで軽く流してから、ピアノ協奏曲の2番。小山実稚恵はがんばっていた。しかし、前のほうで聞いていたのに、ピアノはけっこう聞こえなかった・・・。 チャイコフスキーは好演。とにかく、オーケストラがよく鳴っていた。金管がたまに外していた以外は正確な演奏。木管もきちんとできていた。そういえば、オーボエが茂木氏じゃなかった・・・。これが聞けたので、行く価値はあった。 井上道義が、「ホール完成20周年記念おめでとう」とあいさつしていた。いい人なのね。アンコールは、ピアノがラフマニノフの練習曲。オーケストラが、「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ。 驚いたのは、ラフマニノフでも、チャイコフスキーでも、第1楽章が終わったところで拍手している人がいること。何なの?田舎だから?広島にもいるけど、おとなしくしていればいいのに。