井上道義、小山実稚恵、NHK交響楽団、ラフマニノフ/ピアノ協奏曲2番、チャイコフスキー/交響曲4番

ラフマニノフ:ヴォカリーズ






N響の今年の中国地方公演は、岡山、岩国、益田。あとは三原と松山にも来る。広島を飛ばして三原に行くの?岩国は近いから、しかたないか。

ラフマニノフはヴォカリーズで軽く流してから、ピアノ協奏曲の2番。小山実稚恵はがんばっていた。しかし、前のほうで聞いていたのに、ピアノはけっこう聞こえなかった・・・。

チャイコフスキーは好演。とにかく、オーケストラがよく鳴っていた。金管がたまに外していた以外は正確な演奏。木管もきちんとできていた。そういえば、オーボエが茂木氏じゃなかった・・・。これが聞けたので、行く価値はあった。

井上道義が、「ホール完成20周年記念おめでとう」とあいさつしていた。いい人なのね。アンコールは、ピアノがラフマニノフの練習曲。オーケストラが、「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ

驚いたのは、ラフマニノフでも、チャイコフスキーでも、第1楽章が終わったところで拍手している人がいること。何なの?田舎だから?広島にもいるけど、おとなしくしていればいいのに。