小さな旅 月島

「小さな旅」、「路地 心つないで~東京 月島界わい~」、NHK総合、2016.5.14


月島は行かなくなってもう20年くらいにはなるが、もんじゃ焼き景気で発展してる。店が新しい。キレイ。通り全部がもんじゃ焼き屋だらけ。平日でも店は満席と言っている。

ここは昔は埋立地で、工場とその労働者の町。

オーダーメイドの履物屋、鍛冶屋(大工道具)がある。昔はこんなものもたくさんあったのかもしれないが・・・。

月島と築地の間には勝鬨橋があるが、ここは昔は跳ね橋。1940年に完成して、1970年に開いたのを最後に橋の開閉はなくなった。昔、橋が開閉する場面の映像がある。都電が走ってる・・・。地元民で、橋が開閉した最後の日を見たという人が登場。橋のたもとにある操作室はまだきれいな状態で現存。

表通りの裏に入ると、昔の長屋は残っている。若い夫婦が長屋を借りているが、風呂がないので近所の人のところに借りに来ている。ということは、ここは銭湯があることに。ちょっとこぎれいにはしているが、長屋は壊さないらしい。権利とか、いろいろあるし、全部新しくはならないのだ。この若夫婦、ボロ屋を改装して、夜は飲み屋をやっている。賃料が安いといろいろできるのだあ。

昔は有楽町線新富町までしかなかったし、大江戸線もなかったので、月島は不便なところだったが、今や、便利なところ。観光客もいるし、高層マンションもある。ボロ長屋は、時間がたつと、なくなっているかもしれないので、近々いくべきところ。特に、勝鬨橋の操作室の見学ツアーに行きたい。