白雪姫

「白雪姫」、アメリカ、1937


NHKウォルト・ディズニーのドキュメンタリーを流していて、おもしろいけど、4回は長い・・・。それに作品を見てからの方が、見がいがあるとおもったので、とりあえず白雪姫を見た。まあ、2回か3回くらいは見てるけど。

あらためて見ても傑作はやはり傑作。世界初の長編アニメ映画がこの出来だからおそろしい。日本語版は、小鳩くるみが白雪姫をあてていて、この声がかわいい。

白雪姫の天使みたいで、そのくせ王子様で頭がいっぱいなところ、小人のキャラ分け、女王様の執念深さ、どれをとっても、キャラが立っている。そして歌。伝説の名曲がこれだけ入ってるのだ。ディズニーおそるべし。

考えて見れば、白雪姫の死体(死んでないけど)をガラスの棺に入れる小人はかなり変だし(腐ったらどうするのか)、その死体にキスする王子様は死姦と同じだ。まあそういう話だから納得するしかないが・・・。