さすらいの太陽 9話

「さすらいの太陽」9話、「さようならファニー」


タイトルを見て驚いたが、この回でファニー終わりか。

江川先生は、ファニーの試合だと知って、のぞみを試合に行かせてやろうと気を利かせるのだが、のぞみはあえて歌の練習に集中するという。

試合直前のファニーに、ジュラル星人こと看護婦の野原道子のさしがねで、ファニーとのぞみは兄妹だという爆弾情報が。「新・牡丹と薔薇」みたいで混乱するわ。ファニーは貧しい両親に里子に出されていたのでした。

さくっと試合の場面になり、精神的にボロボロのファニーは、試合でもボコボコにされる。試合はKO負けでそのまま失踪。江川がのぞみに「彼を信じて待つんだ」というので、のぞみはあっさり納得するのだが・・・。

ファニーはいきなりのぞみの母(つまり自分の生みの母)を訪問。ファニーの養父母は亡くなってました。ファニーはアメリカに渡米する決意。日本には戻らないらしい。のぞみは母からの電話でそのことを知って、横浜港へ。飛行機じゃないらしい。しかし、のぞみは兄がファニーだとは知らない。

船に乗っているファニーを見て驚くのぞみ。そのまま船は出港。ファニーはスカーフに「栄光に向かってはばたけ!」と書いて、おもりをつけて投げる。おわり・・・。