さすらいの太陽 4話

「さすらいの太陽」4話、「私には歌がある」


のぞみの父は、ならず者に襲われて重傷。病院で手術を受ける。手術の寸前、父はのぞみに最期の言葉を言おうとするが・・・。手術はいちおう成功。医者は「今夜がヤマでしょう」。

美紀はファニーに約束をすっぽかされ、プンスカ。のぞみの父はなんとか助かった。さっき言いかけていた遺言はなんだったのか。のぞみは両親を追及するが、ふたりとも答えない。

その遺言は、母がのぞみに言うことには、「おまえには養子に出した、生き別れの兄がいる。行方はわからない」というもの。

のぞみの父の屋台は、子分の熊五郎が引いているが、飯場の出稼ぎ土方が、屋台の酒とおでんを全部買ってくれる。土方の宴会で、のぞみは、「ふるさと」を歌う。土方たちはみな故郷を思って涙にくれる。のぞみは、みなの優しさを感じ、自分の歌にも自信をもつのでした。それを冷たく見つめているのが、ジュラル星人こと看護婦の道子。