平安湯

「平安湯」、京都市左京区吉田下大路町22


京都に行ったので、せっかくだからあまり行かないエリアの銭湯を探索しようとしたが、これがけっこうたいへん。

まず、地下鉄東山駅を降りてすぐのところにある、「菊水湯」、京都市東山区三条通南裏白川筋西入土居ノ内町456、に行ってみたら、「2014年9月20日で休業しました」という張り紙。がっくしである。

京都市の銭湯組合が作成した銭湯マップがあるのだが、これは2013年2月末時点で作成されているので、そのまま信用はできない。しかも、このマップの地図は細部が信用できず、住所をグーグルマップにでも入れて確かめないといけない。

結局、信用できるのは、個人のサイト「お風呂屋さん的京都案内」だが、これも、廃業した銭湯がリストに反映されていないことがある(休廃業情報のところには出ていても、銭湯リストはそのことが書かれていない)。電話してから行くのがいちばん。

熊野神社前にある、「銀座湯」、京都市左京区吉田近衛町26の39、に行ってみたら、なぜかここも休み。休業ではないと思うが・・・。そこで、ここから歩いていけるところにある、「平安湯」に行ってきた。だいたい、錦林小学校から少し北に歩いたところにある。

ここは比較的新しく改築されたところのようで、非常に建築がきれい。入浴剤入りの浴槽、電気風呂、ジェットバス等、一通りそろっている。浴室は狭いが、けっこうお客は来ていて、自分以外に8人くらいはいた。

ドライサウナがついていて、これがかなり熱い。水風呂はまあまあの冷たさで、交互に入るとかなり気持ち良い。入浴剤入りの浴槽は温度が少し低め(40度くらい)で、ちょっと落ち着くと、こっちにも入れば長湯ができる。場所柄学生が多そう。京都大学のすく南になる場所。

錦林小学校の北は、定食屋やうどん屋が多いのだが、今でもあまり変わっていない。錦林小学校自体も、20年前くらいに改築しているが、もとのまま。特に運動場はずっと変わっていない。このエリアの銭湯は他と同じで潰れている店も多いのだが、なんとか保っているところも多いので、なんとか時間のあるときに行かねば。