林哲司・半田健人の昭和音楽堂 リクエスト特集

林哲司半田健人の昭和音楽堂」、「リクエスト特集」


1 ・ 「ロックン・ルージュ」 / 松田 聖子 (1984年・昭和59年)
2 ・ 「ふたりだけの結婚式」 / シモンズ (1973年・昭和48年)
3 ・ 「Ivory Coast」 / 菊池 桃子 (1987年・昭和62年)
4 ・ 「赤いアンブレラ」 / もんた&ブラザーズ (1980年・昭和55年)
5 ・ 「FIRST FINALE」 / 杉山清貴&オメガトライブ (1985年・昭和60年)

松田聖子「ロックン・ルージュ」は名曲。これはいまでも変わらない。

「ふたりだけの結婚式」は、知らない曲。まあ、普通の駆け落ちソング。昔は駆け落ちソング、駆け落ち映画は多かった。駆け落ちに、みんながロマンティックなものを見出していたということ。親の反対も駆け落ちもなくなった現代から見ると、別世界にしか見えない話。

「Ivory Coast」は菊池桃子。林先生が思い出話をしている。これはすなおにいい曲。菊池桃子がささやくように歌っているのがいい。

「赤いアンブレラ」は、これも聞いたことないが、もんた&ブラザース。林先生、半田氏いわく「マニアック」。「ダンシング・オールナイト」とはまったく曲調も印象も違う。

「FIRST FINALE」は、やはり初耳。これはどうでもよし。

基本的に、この番組でかかる曲は、メガヒット作以外は知らない。知らないので最初に聞いて価値が分かるかといえば、分からない。この番組の価値は、曲をかけるだけでなく、その曲ができた、売れた文脈を話してくれること。だから、その文脈がよくわからないリクエスト特集は自分にとってはあまり意味がない。林先生と半田氏には、気分を変える上でも必要なのだろうが…。