地球特捜隊ダイバスター 1話

「地球特捜隊ダイバスター」1話、「走れ!ダイバスター


ひさびさに見たダイバスター。フジテレビのCSチャンネルでかなりリピートしていたのだが、初期の回(25分放送時代のもの)はほとんど見ていなかったのだ。よって、この回は初見。

見たところ、第1回だからといって、特別な説明は何もない。「2025年、地球にやってくる知的生命体パピルス。彼らからの質問に備え、組織されたのが地球特捜隊ダイバスターである。」の、いつものナレーションで始まる。博士、リュウジ、ユリッペ、マルさん、ジュンペイも説明なしで、名前が出てくるだけ。

第1の指令。「マンホールのふたをまわすと10円玉みたいにイライラするのか?」。これは、川口市の伊藤鉄工というマンホールのフタを作っている会社に行って、20キロあるというマンホールのフタを実際に回しました。「危険なので絶対にマネをしないでください」というテロップあり。

第2の指令。「のぼれないはしごの謎 in 永福町」。これは永福町のアパートについている、屋上に上がるためのはしごに、途中でトタン屋根がかぶせてあって登れませんでした、という写真を出すだけ。

第3の指令。「ホームベースを作るときの切れハシは捨てちゃうのか?」。これは、荒川区の「協和ゴム」という野球のベースを作っているメーカーに行って、切れ端も原料にして製品づくりに利用してましたというオチ。

第4の指令。「デカい上履きを見てみたい」。上履きのシェア50%というアキレスの本社に行き、30cmの上履きを出してもらって、小学生に履かせて、さらに回転寿司屋に持って行って、お皿の上に載せていた・・・。

第5の指令は、ユリッペの希望。「自動販売機のおつりみたいなまぎらわしい音を何とかする」。これは電話調査。でも、「電話をかける丘」は出てこないなー。メーカーの日本コンラックスに電話すると、「一時的に硬貨を保留して選別しているので、無理です」というおへんじ。

この回はこれでおしまい。しかし、最後にスポンサーの商品、「ウィダーインゼリー」を飲んでチャージ!というPRタイムが入っていた。リュウジの文句は「博士はなぜ出動しないんですか!」。博士になぐられる。博士のすべった冗談にみんなが笑っておわりというオチは1回目からデキていた。とにかくなつかしさに感動。そしてくだらない。