電人ザボーガー 4話

電人ザボーガー」4話、「Σ殺人基地 殴りこめ」

これ、タイトルはこうなっているが、タイトルをナレーターが話している部分では「Σ殺人基地へ殴り込め」となっている。どうなんでしょ。

現金輸送車が襲われ、そこに警部と大門が駆けつけると、Σが待ち伏せていた。大門の父、大門博士そっくりの男が現れたのでそちらに目を奪われているスキに、大門は殴られて崖から転落、ザボーガーは電波遮蔽網をかぶせられて動けない状態で持ち去られてしまう。4人でザボーガーをかついでいるが、そんなに軽いのか?150キロくらいありそうな気がするが…。

新田警部は家に帰ろうとするところをΣにさらわれてしまい、手紙といっしょに新田家の前に放り出される。その手紙はあいかわらず、布に書いたあぶりだし。火にかざしてもいないのに、黒い文字が赤い布に浮きだしてくるって、おかしいんですが。

あぶりだしのお手紙に誘い出されて、大門豊が父親の墓に行くと、Σが襲ってくる。Σの戦闘員、武器が鉄パイプだけって、しょぼ過ぎないか?そこにザボーガーが現れるが、大門の言うことは聞かない。Σにリモコンで操られているのだ。新田警部や大門の家、ザボーガーのコントロール機構、何もかもバレバレだが、これで戦えるのがふしぎ。

大門はザボーガーに一発殴られて瀕死の状態になるが、悪之宮博士がごていねいに父親が殺される場面を再現フィルムで大門に見せる。そこで大門の怒りの電流がスパークし、なぜかザボーガーのコントロールは元に戻る。敵のロボットはザボーガーに倒され、敵幹部のアパッチドリルは大門の飛龍三段蹴りで死にました。


終わりの墓地でのファイト、狭い墓場で妙な着ぐるみが殴り合いをしているところはめちゃめちゃシュール。毎回おもしろいな。最後の悪之宮博士のナレーション、「きみたちは例の日本沈没というのを知っているか?そんなことだってできる作戦なんだ。すごいぞおー。とくと見るがイイ」とノリノリである。博士に案内されると、期待度100パーセント。たのしみだー。

それはそうと、この回、大門はΣの基地に殴りこんでないんですが、タイトルおかしくないか??