ジャニーヌ・ヤンセン チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

チャイコフスキー 「ヴァイオリン協奏曲」

 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
 エド・デ・ワールト指揮

メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲」より第2楽章、第3楽章

 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
 ヴラジーミル・アシュケナージ指揮

 NHK交響楽団

 N響アワー 2009.9.27

N響アワーは、ジャニーヌ・ヤンセンの特集。チャイコフスキーの協奏曲は前にこの番組でやった4月定期演奏会での「アルプス交響曲」とのカップリングだったのね。

チャイコフスキーだが、テクニックは完璧。それにヴァイオリンをよく歌わせている。恰幅のイイガタイでガンガン弾きまくるという感じ。年は30歳くらいだが、まさしく名人である。

メンデルスゾーンは、4年前の演奏の録画。いまよりやせていてキレイ。しかしやはりテクニックは完璧である。客への見せ方はいまのほうがうまくなっているかもしれない。この人の演奏を聴いたのはこれがはじめてだが、これからちゃんとチェックしていかなければ。また早いうちに来日してほしいな。

カプリッチョのコーナーは「献辞」。献辞は初演者の最高の名誉、というおはなし。