ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番

ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第1番」
ティーブン・オズボーン(ピアノ)、関山幸弘(トランペット)、下野竜也指揮、NHK交響楽団
ショスタコーヴィチ「チェロ協奏曲第1番」
エンリーコ・ディンド(チェロ)、ジャナンドレア・ノセダ指揮、NHK交響楽団
N響アワー、2009.6.21

これは両方ともはじめて聴いた。ピアノ協奏曲第1番は、おもしろい曲。ピアノとトランペットの掛け合いが楽しい。作曲家の才能を見せつけるような感じ。聴きやすいので、もっといろんなところで演奏されてもいいのにと思う。

チェロ協奏曲第1番の方は、後期の作品ということだが、曲全体が暗い。テンポは速くてキレがいい曲だが、なにしろ曲調が暗いので、聴いているのにしんぼうが必要な曲。これも30分かからないくらいの曲だがけっこう聴いていてめげそう。やっぱりこれは自分にはムリか。まあ1時間くらいのこの番組だと、なんとかがまんはできる。この番組が1時間というのはそういう意味もあるのかも。